金剛山登山ルート 香南荘尾根ルート フクジュソウに直行したいならこのルート

Last Updated on 2024年2月28日

大阪府と奈良県の県境にある日本二百名山の1つ金剛山。その金剛山の登山ルートを紹介します。
参考にしていただければ幸いです。

登山中はスマホの電波が届かない場所が多いです。ですから、今ご覧になっているルート案内記事は登山前にダウンロードしておくことをお薦めします。そうすると登山中にオフラインで見ることができます。
本記事は2022年2月時点の記事になります。登山道は自然災害や規制などで様相が変化します。更新は随時行います。

春の「フクジュソウ(福寿草)」や花々を観るならこのルートが一番近い。
ちはや園地付近の「シャクナゲの道」に合流します。
百ヶ辻から入山し、念仏坂の途中に細尾谷ルートの取付きがあります。細尾谷ルートの取付きから滝の右側を登りすぐに分岐があります。右の急登を登ります。かなりの急登です。登りきると細い尾根。右側からの念仏坂の沢の音、左側から細尾谷の沢の音がステレオで聞こえる。しばらくするとまた急登。登り切るとエメラルド色のロープウェイの鉄塔に出ます。ここからの景色は良いです。ロープウェイ山頂駅が見えます。さらに登るといよいよ「シャクナゲの道」に合流します。
このルートは分岐がなく道迷いの心配はありません。途中、休憩場、ベンチ、水場はありません。

香南荘尾根ルート地図

金剛山登山ルート。香南荘尾根ルートマップ

香南荘尾根ルートコースタイム参考値

標高差:450m
道のり:5.3km
時間:2時間30分(休憩なし)

香南荘尾根ルート案内

地図番号⓪ 登山口

金剛山の百ヶ辻登山口

千早ロープウェイ前のバス停付近にも自動車の駐車場があります。百ヶ辻(もがつじ)の登山道入り口です。この先たくさんの登山道分岐があります。香南荘尾根ルートは細尾谷根ルートの取付けから入山です。

地図番号① 文殊中尾根ルート取付け

10分ほど登ると左側に文殊中尾根ルート取付けがあります。通過します。

地図番号② 寺谷ルート取付け

さらに5分ほど登ると左側に寺谷ルート取付けがあります。ここも通過します。

地図番号③ 細尾谷ルート取付け

さらに5分ほど登ると左側に滝のある細尾谷ルート取付けがあります。この取付けから入山します。滝の右側に 登山道があります。ここを登るのですが、岩の上を歩くため滑らないように、備え付けのロープを利用しながら姿勢を低くして登ります。 滝の音を聞きながらとても気持ちのいい場所です。

滝を登りきるとすぐに倒木が真横に倒れているのが見えます。この辺りに香南荘尾根ルートの取付けがあります。

来た道を振り返ると、左方向に尾根に上がる急な道が見えます。これが香南荘尾根ルートの入り口です。

ルートに入るといきなりの急登。バランスを崩さないように、岩や木を支えにして5分ほど登ります。

地図番号④ 楽な尾根から段々登り

細い尾根です。夏場は左右の木の枝が茂るので、足元に気を付けて進みます。右側から念仏坂の沢の音、左側から細尾谷の沢の音が聞こえます。

少し広い尾根に出ました。

休憩のベンチ。

ササの生えたきつい登りです。遠くにロープウェイの支柱が見えてきました。

地図番号⑤ ロープウェイの支柱あたり

ロープウェイの支柱です。ここでほぼ中間地点。休憩します。

山頂側を望遠で見るとゴンドラが1機あるのがみえます。

ふもと側は支流が見えます。

地図番号⑥ 尾根登り-後半

支柱の左わきから伸びるささの登山道を登ります。

尾根がなだらかになってきました。もうすぐ香南荘尾根ルートは終わります。

地図番号⑦ いよいよ福寿草に会う

ちはや園地の「シャクナゲの道」に合流します。合流して右の登りではなく、平坦なまっすぐな道を右に着目しながら進みます。

フクジュソウ(福寿草)です。2月~3月上旬が見ごろです。

2024年2月4日

2月初旬頃は雪が残ています。晴れた日に行くと、雪の下からフクジュソウが力強く咲いています。

地図番号⑧ ダイトレに合流

ダイヤモンドトレールに合流します。この辺りはちはや園地です。

これから先のルート案内は下のリンクからどうぞ。

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