2026年 おすすめの天文現象は何?
(2026年2月23日更新)

こんにちは、星空好きの皆さん!2026年も珍しい天体現象が待っていますよ。空を仰ぎ見て、宇宙の不思議な世界にドキドキしませんか?。
この記事では、私がおすすめする2026年の天文現象を紹介します。あなたと天文現象を繋ぎます。今年の天体観測計画にお役に立てていただければと思います。
| この記事でわかること |
|---|
| ・2026年は3月に皆既月食があることがわかる ・2026年は夏のペルセウス座流星群、冬のふたご座流星群が好条件で観察できることがわかる |
2026年 おすすめの天文現象
2026年のおすすめ天文現象は3月3日の皆既月食です。前回は2025年9月8日に全国で皆既月食が見られました。半年ぶりの現象です。
皆既月食
全国で3月3日(火)の夜18時50分から始まります。赤褐色の月(皆既)は20時5分~21時3分までの約58分間続きます。
| 3月3日深夜 | 行程 | 備考 | イメージ画像 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 18時50分頃 | 部分食始まり | かけ始め | ![]() |
| 2 | 19時27分頃 | 部分月食 | 月食前半 | ![]() |
| 3 | 20時4分頃 | 皆既月食始まり | 赤褐色の月始まり | ![]() |
| 4 | 20時34分頃 | 皆既月食最大 | 一番月が暗くなる 写真のチャンス | ![]() |
| 5 | 21時3分頃 | 皆既月食終わり | 赤褐色の月終わり これから明るくなっていく | ![]() |
| 6 | 21時40分頃 | 部分月食 | 月食後半 | ![]() |
| 7 | 22時17分頃 | 部分食終わり | かけ終わり | ![]() |
ひな祭りの夜、夕ご飯を食べたころの現象です。
2026年のこよみ
2026年の天体の運動から決まった暦(こよみ)です。
| 日付 | 節期・行事・現象 | |
|---|---|---|
| 1 | 2月3日(火) | 節分 |
| 2 | 3月20日(金) | 春分の日 |
| 3 | 5月2日(土) | 八十八夜 |
| 4 | 5月31日(日) | ミニマムムーン |
| 5 | 6月21日(日) | 夏至 |
| 6 | 7月20日(月) | 土用の丑 |
| 7 | 8月19日(水) | 伝統的七夕 |
| 8 | 9月23日(水) | 秋分の日 |
| 9 | 9月25日(金) | 中秋の名月 |
| 10 | 12月22日(火) | 冬至 |
| 11 | 12月24日(木) | スーパームーン |
2026年 レアで未確実な天文現象
レアで未確実な現象はこの1つ。
・かんむり座T星の爆発。2025年こそ爆発すると予想されていましたが爆発しませんでした。2026年に期待です。
その他の天文現象
流星群(流れ星)
流星群は誰でもどこでも楽しめる天文現象です。天体望遠鏡や双眼鏡といった道具は必要ありません。肉眼で観察できます。
今年の流星群は
- 2026年8月12日(水)~13日(木) ペルセウス座流星群
月齢は新月で月明かりはなく条件は非常に良い。近年まれにみる好条件。
楽しく見るコツはこちら
- 2026年12月14日(月)~15日(火) ふたご座流星群
月齢5.4細い月は西の空に沈み、月明りの影響はありませんので条件は良い。朝方が見頃。
彗星(ほうき星)
彗星は太陽系の果てからやってきた宇宙の旅人です。天体望遠鏡や双眼鏡で観察できます。
- 今のところ見やすい彗星の発表はありません。
食(eclipse)
星同士が重なり合って、隠したり隠れたりする現象を「食」と言います。見かけの方向が全く同じ場合にしか発生しないため、珍しい現象と言えます。
今年の食はレグルス食とプレセペ星団食とプレアデス星団食です。しかしどれも条件は良くありません。
海外(スペイン)では皆既日食が8月13日(木)に起こります。
- 2026年1月7日(水)(1月6日の夜) レグルス食
1時頃から1時間ほど。月齢17.6の月。南の空高く。双眼鏡で楽しむことができます。望遠鏡があればなお良いです。月が明るすぎて見ずらいかもしれません。 - 2026年3月2日 レグルス食
20時頃から1時間ほど。月齢13の月。東の空 。双眼鏡で楽しむことができます。望遠鏡があればなお良いです。月が明るすぎて見ずらいかもしれません。翌日は皆既月食です。 - 2026年11月1日(日)から2日にかけて プレセペ星団食
23時頃から翌3時頃まで。月齢22の月が次々と隠していく。双眼鏡で楽しむことができます。東の低い空(高度10度)。18年ぶりの現象。 - 2026年11月24日(火)から翌正月 プレアデス星団食
18時頃から20時頃まで。月齢15の満月。双眼鏡で楽しむことができます。月が明るすぎて見ずらいかもしれません。
会合(rendezvous)
見かけの方向がほぼ同じ場合で、星と星が接近しているように見える現象です。randezvous(ランデブー)とは男の子と女の子が時間と場所をきめておいて出会うことです。肉眼で楽しむことができます。双眼鏡があればなお良いです。
今年の会合は
- 2026年3月8日(日) 18時ごろ 金星と土星の接近
-3.9星の金星。1.0等星の土星。離角1.0°。西の空(低空)。 - 2026年6月9日(火) 20時ごろ 金星と木星の接近
-4.0星の金星。-1.9等星の木星。離角1.6°。西の空。 - このほかに月と金星のランデブーがあります。
2026年9月14日(月) 日が暮れてすぐ。離角2.0°。西の空(低空)。
月面X
月のクレータが英語の「X」の字に見える現象です。毎月見れるものではない。
- 2026年4月24日(金) 20時20分 西南西 高度60°
- 2026年12月16日(水) 18時40分 西南西 高度45°
変光星
2026年はくじら座のo星(ミラ)の観察に適しています。極大期には3等星近くまで明るくなります。日を空けて観察してみましょう。
- 2月10日(火) 日が沈んですぐ
- 2027年1月4日(月) 日が沈んですぐ
まとめ
誰でも気軽に観察できる天文現象を紹介しました。もし双眼鏡や天体望遠鏡を持っているなら、会合や彗星の観察、撮影などにチャレンジしてみてください。
<2026年天文現象一覧>
| 日付 | 現象 | 観察のしやすさ | 見方 |
|---|---|---|---|
| 1月4日(日) | しぶんぎ座流星群 | 普通 | 肉眼 |
| 1月7日(水) | レグルス食 | 難 | 望遠鏡 |
| 2月10日(火) | くじら座ミラ極大 | 普通 | 肉眼 |
| 3月2日(月) | レグルス食 | 難 | 望遠鏡 |
| 3月3日(火) | 皆既月食 | 易 | 肉眼 |
| 3月8日(日) | 金星と土星が接近 | 難 | 望遠鏡 |
| 4月24日(金) | 月面X | 難 | 望遠鏡 |
| 5月31日(日) | ミニマムムーン | 易 | 肉眼 |
| 6月9日(火) | 金星と木星が接近 | 易 | 肉眼 |
| 8月12日(水) | ペルセウス座流星群 | 普通 | 肉眼 |
| 9月14日(月) | 月と金星が接近 | 難 | 双眼鏡 |
| 11月1日(日) | プレセペ星団食 | 普通 | 双眼鏡 |
| 11月24日(火) | プレアデス星団食 | 普通 | 双眼鏡 |
| 12月14日(月) | ふたご座流星群 | 普通 | 肉眼 |
| 12月24日(木) | スーパームーン | 易 | 肉眼 |
| 12月26日(土) | 月面X | 難 | 望遠鏡 |
おまけコーナー
いかがだったでしょうか。
2026年は皆既月食以外は定番の天文現象くらいしかない寂しい年です。しかし、突然に発生する現象を期待しましょう。具体的には
・急に明るくなった彗星(ほうき星)が地球にやってくる。
・かんむり座T星が急に明るくなる。
・超新星爆発・新星爆発がおこる。
・太陽活動が突然活発になる。
など。
これからもずっと星空を観察していきたいと思います。
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