ホルンの練習場所 手軽に安価に探す

(2024年10月17日更新)

ホルンの練習場所

ホルン奏者の皆さん、練習場所にお悩みではありませんか?。楽団やアンサンブルに所属していても、個人練習に十分な時間を確保するのは難しいでしょう。個人練習で基礎練習や難しいフレーズの練習をひとりで行いたいとき、どこで練習すれば良いのか悩みますよね。理想は毎日少しずつでも、お金をかけずに気軽に練習できる環境があるといいですね。
そこでこの記事では、ひとりで手軽で経済的な練習場所について考えてみたいと思います。

この記事でわかること
・ホルンの練習ができそうな場所ごとのメリット・デメリットがわかる
・自家用車をお持ちの方は車内が練習場になることがわかる

ホルンの基礎練習場所選び

私の提案。自動車を持っている方は、自動車の中を練習場所として使用するのはいかがでしょうか。
エアコン付き、移動可能、防音はそこそこ、車体に守られていて安全というメリットがあります。ただ狭い空間なので、うるさいです。ホルンの練習のためにわざわざレンタカーを借りるのは経済的に割高ですが、何かの用事のついでにレンタカーを借りた時に楽器も積んでいき、練習するという方法もあります。
私の場合、自動車に楽器を積んで人の少なそうな場所に移動します。公園や河川敷の駐車場の奥、農道や工場道路の路肩、山道の退避ゾーンに車を停めます。立入禁止や駐車禁止の場所には行かないようにします。車を駐車したら念のために全扉に鍵をかけて安全な状態にします。車内では、前方座席の運転席と助手席の間に譜面台を立てます。自分は後部座席の真ん中に座り、楽器を吹きます。譜面台の高さ、傾きなど調整し、後部座席と譜面台の距離を調整します。ホルンの形状から座席に楽器をぶつかることはありません。一般の自動車の後部座席は座り易いように低く窪んでいるため、座布団を敷いてかさ上げし、背筋が伸びるように調整します。メトロノームは水平を保てないので、スマートフォンのアプリを代用します。

ホルンの練習場所
農道の路肩に駐車。前の座席に譜面台を置く
ホルンの練習場所
後部座席に座って演奏
ホルンの練習場所
人のいない山中では社外で吹いてこだまを楽しむこともある

この他、公的機関(公民館・ホールの音楽室)を借りるという手があります。管楽器を吹いても問題ないかを確認したうえで利用します。比較的安価で、快適で、集中できると思います。

練習場所選びの評価

ライフスタイルによっては 車を持っていない方もおられるでしょう 。そこで、練習できそうな場所を書き出し、自分なりに評価してみました。参考にどうぞ。

場所方法防音気軽さ集中費用感安全性音響空調その他
自宅生吹きなし無料安全普通近所・家族に気遣い
布団の中僅か×無料危険××窒息しそう、暗い
タオル詰め僅か×無料論外。音出ません
消音機
プラクティス
ミュート
半分初期費用必要
あとは無料
安全普通2万円から3万円
息が入りにくく詰まった感があり
生吹きと比べ吹奏感が違う
防音室良い初期費用必要
あとは無料
安全良い30万円から100万円
自作(DIY)する手もある
野外河川敷の
原っぱ
なし×無料やや
危険
普通×通行人の視線やヤジが気になる
風雨や紫外線に注意
河川敷の
橋の下
なし無料やや
危険
良い×よく響く
風雨や紫外線は凌げる
バーベキューをしている先客と揉める
山中なし無料やや
危険
良い×こだまが聞こえる
周辺施設(墓地)や動物に注意
暴走族に注意
海辺なし無料やや
危険
普通×塩害に注意
つりをしている先客と揉める
自動車自家用車良い無料安全普通移動可能、夜もOK
レンタカー良い×有料安全普通割高(数千円)
公共施設公民館有料安全普通管楽器演奏可能か確認必要
ホール音楽室良い有料安全良い理想的。予約が必要
学校の音楽室良い無料安全良い手続きや制約がある
コネが必要
スタジオバンド用良い有料安全良いおひとり様可能か確認
理想的。予約が必要
楽器店レッスン室良いレッスン室安全良い使用条件あり確認する
その他カラオケ店半分有料安全普通時間帯、営業方針を確認する
音漏れ、苦情の可能性あり
ホルンの練習ができそうな場所

まとめ

みなさん各々の環境や考え方があると思うので、いろいろ試してやってみるのがいいと思います。
もっといい練習場所があるよ、という方はコメントいただければ幸いです。

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