金剛山 水事情 2026年

(2026年1月5日更新)

金剛山 水事情

夏休みに金剛山へ登る方も多いのではないでしょうか。近年の地球温暖化の影響か、金剛山の山頂でも気温が30℃を超える日があります。夏の登山では、水を多めに持っていくことが何より大切です。特に、山頂でカップヌードルを食べる場合や、調理をする場合には、水の調達計画が重要になります。金剛山は山頂に売店がありますが、水事情をあまり意識していない方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、2026年1月時点の金剛山の水事情についてご紹介します。安全で快適な山行計画の参考になれば幸いです。

この記事でわかること
・金剛山の山頂で水が調達できるかどうかがわかる
・登山口、山頂で水を買う場合の値段がわかる
・登山道の水場の状態がわかる
・千早本道で登山した場合、どれくらいの水が必要がわかる
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金剛山の水事情

まず、大前提として金剛山山頂には水の無料提供はありません。もちろんお湯の販売もありません。自動販売機でペットボトルの冷水を購入することになります。売店の食堂で使用している水はあくまでも食堂業務用であって販売はしていません。トイレの手洗い場の水は飲めません。

金剛山 水事情

水の調達方法

水の調達方法としては

  • 自宅から水を持参する
  • 登山口か山頂の自動販売機でペットボトルの水を購入する
  • 登山道途中で湧き水(水場)から調達する

の3つです。

自宅から水を持参する

水筒やペットボトル、登山用のウォーターキャリーに水を入れて山頂まで持って上がります。お湯が欲しい場合は、保温性の高い水筒に入れます。逆に夏場は氷を入れた水を持って上がると温度管理できます。登山用のウォーターキャリーは軽量でコンパクトです。

登山口か山頂の自動販売機でペットボトルの水を購入する

金剛山登山口及び山頂にある水の自販販売機の有無、容量、値段をまとめました。2025年8月時点のものです。売切れの場合もありますので、あくまでも参考にお願いします。一番安くて容量が大きいものは伏見道(念仏坂)の南海バス停トイレ横の販売機です。山頂は一番値段が高いです。

ルート場所値段容量
千早本道金剛登山口(千早本道口)バス停前140円540ml
千早本道入口
(山の豆腐のお店の近く)
160円600ml
伏見道
(念仏坂)
登山口正面
(笠松駐車場管理事務所となり)
130円600ml
南海バス停トイレ横120円
最安
600ml
大阪府立金剛登山道駐車場140円540ml
ちはや園地ロッジ前180円600ml
青崩道青崩トイレ前140円500ml
山頂山頂売店250円550ml
金剛山 水事情
南海バス停トイレ横に最安の自動販売機があります

水場で調達する

水場の水は山からの地下水が湧き出たもので、衛生上安全かどうかはわかりません。気象条件や季節によって水に含まれる細菌や微生物の量が変わるからです。基本的に水場で調達した水は煮沸消毒をして飲料しましょう。

  • 千早本道:水場はありません
  • ババ谷:地図上には「馬場谷の延命水」と表示ありますが撤去されて現在は存在しません
  • 青崩道:水場はありません
  • 伏見峠(念仏坂)コンクリート〇〇模様の少しあがったところ。枯れている
  • タカハタ:中腹に水場があります
  • ダイトレ:水越峠から40分ほど行ったところの休憩ベンチのところに「金剛の水」があります。水量は多い
  • 寺谷ルート:ルートに入ってすぐのところ、水場があります。狭い
  • 寺谷ルート:8合目あたり、最後の急登の前の「寺谷ベンチ」の右奥に水場があります。広い
  • 細尾谷:馬の背との分岐。右に丸太橋を割ったった所に水場があります
  • 細尾谷:8合目あたり、最後の急登の前。枯れている場合多い
  • ちはや園地キャンプ場内:水道がありますがキャンプ場利用者以外は使用禁止です。使用する場合は事前に予約申込(日帰り、宿泊)を行う必要があります。キャンプ場内の水は同じく煮沸消毒が必要です

お湯の調達方法

「自宅からお湯を持参する」以外に方法はあるでしょうか。
山頂売店やちはや園地でカップヌードルを買った場合は、お湯を入れてくれます。あくまでもカップヌードル用のお湯です。お湯だけをもらうことはできません。またお湯の自動販売機はありません。
他に登山用のバーナーとクッカーで水を沸かしてお湯にする方法があります。持参した即席めんを作ったり、コーヒー淹れるのもいいですね。バーナーを使用できる場所が指定で決まっています。
火気を使用できる場所は

  • 山頂売店の外のテーブル(転法輪寺内、売店内は使用厳禁)
  • ちはや園地の大屋根のテーブル(芝生広場、ロッジ内は使用厳禁)

です。山火事から山を守るためにもルールを守りましょう。

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金剛山でどれぐらいの水の量が必要か

登山時の水分補給量の目安は、(体重[kg]+荷物[kg] )× 行動時間[時間] × 5[ml] で計算できます。
例えば、金剛山の場合、千早本道を往復の想定時間は2時間30分。体重55kg荷物5kgの場合、
 (55+5)×2.5×5=750mlの水分が必要になります。
山頂で食事でコップ一杯の水250ml(ひとり当たり)として合計1リットルになります。夏場は汗をかくためこれより多めに持っていかれることを強くお勧めします。足らなくなったら、山頂売店、あるいは山頂売店の自動販売機で水分を調達しましょう。

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まとめ

金剛山の登山口及び山頂は自動販売機などの設備が整っており、水の調達は可能です。山頂よりふもとの方が値段は安く、一番お得な水のペットボトルは伏見道(念仏坂)南海バス停に隣接するトイレ横の自動販売機です。

おまけコーナー

いかがだったでしょうか。
登山すると心拍数も上がり、汗をかくので、水分補給が大切になります。その点からも登山途中に水が飲めるように家から持参するがいいかと思います。水場は枯れている場合がありますし、冬場は凍っている場合があります。水場の水はそのまま生水を飲むのはお勧めできません。登山をすると水のありがたさ、お湯のありがたさがよくわかります。街では水道の蛇口をひねってコップにいれてすぐ飲める水が出てきます。「何という贅沢でしょうか。」「なんと日本はインフラが整っているのでしょうか。」と、改めて実感しました。
意見などございましたらコメントに投稿お願います。

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