「今ここ!」とは? 今を生きる

Last Updated on 2024年5月8日

今ここ!

「今ここ!」とは何でしょう。今を生きるとは何でしょう。
この記事では、一般的な意味に加え、自分の体験談から「今ここ!」という言葉の意味ををお伝えします。

今ここ!とは? 今を生きる

今ここ

一般的に「今ここ!」とは

  • 過去も未来もない、今(現在)を生きること。
  • 自分がおかれた場所で生きること。

と、言われます。意味は難しくはありません。しかしその根底にあるものを理解されていない方が多いのではないかと思います。

「今ここ!」 とは
苦悩を少しでも軽く、そして楽しく穏やかに人生を過ごすための考え方の1つです。
過ぎ去った過去や、先の見えない未来に悩まずに、今、この一瞬を一生懸命生きることです。

過去を後悔しても、人生を変えることはできません。後悔を反省し、未来に反省したことを生かすのなら、それは有益です。是非、反省は未来のために役立ててほしいと思います。

未来が心配。不安でネガティブなことばかり考えてしまう。今の社会情勢では、だれでも不安になるものです。初期値が不安なのかもしれません。しかし、未来に何が起こるかは誰にもわかりません。マスメディアの報道も未来の確証のない想像にすぎません。あなたが何の確証のない未来について悩む時間がもったいない。あなたの心配事・不安事は99%起こりえませんから。なぜなら、「今ここ!」で、心配事・不安事を考えているということは、心のどこかで、そうならないようにしようと、心が無意識に働いているからです。リスク管理ができているのです。

大切なのは、過去の反省をもとに、未来の心配事・不安事を回避する為の行動を考えておくことです。「今ここ!」でその行動を、少しづつでよいから実行するのです。
未来に目標があるならそれに向かって、今、自分ができる範囲の中で行動すること。覚悟をきめた目標に向かって毎日コツコツと。うまくいかない日もあるけれど、行動し続けるのです。今、この一瞬を未来に向かって一生懸命に生きることです。(Living for the moment)

人生が苦しくなった時に、「今ここ!」を思い出して少しでも楽になってもらいたいです。

アイキャッチのイラストについての解説

記事の最初の画像(アイキャッチ画像)をご覧ください。

左半分の絵

左半分の絵はスマホの地図アプリのように、地球上の自分の位置をピン刺ししています。
私たちは小さな地球という惑星(Planet)に、へばりつくように立って生きています。人間はひとりひとり、違う場所で生きています。 ピンの場所が個人で個人で異なっているということです。

右半分の絵

今ここ

右半分の絵は数学のグラフのようにポイント(座標)をピン刺ししています。
X,Y,Zは空間を表し、TはTime(時間)を表しています。ポイント(座標) は刻々と変化していく。同じ場所でじっとしていても、時間(T)は進んで行くからです。つまりポイント(座標)は変化する。

人間には足があって場所を移動することができる。つまり X,Y,Z のプラス方向にもマイナス方向にも移動できます。ただし、時間(T)は必ずプラス方向にしか進まない。マイナス方向、つまり過去には戻れないということです。

もう一度言います。今のポイント(座標)は刻々と変化していく 。あなたがじっとしていても時間は進んでいく。するとどうなるでしょう。周りの環境が変化していきます。諸行無常なのです。

まとめ

「今ここ!」とは、
苦悩を少しでも軽く、そして楽しく人生を過ごすための考え方の1つです。

これからも人生、いろいろなことが起こることでしょう。
無風の人生なんてありません。苦しいことのほうが多いでしょう。それが人生ですから。

その時、「今ここ!」という言葉を思い出していただければと思います。
今を一生懸命生きましょう。

おまけ

(体験談その1)「やるならばいつでも今だ」

お寺の入り口に筆で言葉が書かれあります。その中で目に留まった言葉がありました。
「後でやろうと思ってもなかなかやれた試しがない。やるならばいつでも今だ。」

自分に当てはめて考えてみた。僅か1分、極端に言えば5秒でできてしまうことをやらない。例えば、汚れた部分を掃除する。食べた食器を洗い場の水につける。もらったメールの返信を後回しにしてしまう、家族からのちょっとした頼まれ事などなど。。。
もし、あなたに余命が宣告されていたら、あるいは突然死する可能性がある病を持っているとしたら、後回しにするでしょうか。きっと今、行動を起こすでしょうね。

(体験談その2)「置かれたところに咲きなさい」

「今ここ!」という言葉があります。同じような意味で「今を一生懸命に生きる」という言葉もあります。私の大好きな言葉です。

幻冬舎から出版されている渡辺和子さんの「おかれた場所で咲きなさい」の中から、一部好きなセンテンスを抜粋させていただきます。

どうしても咲けない時があります。風雨が強い日、日照り続きで咲けない日、そんな時は無理して咲かなくていい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく美しいものとなるために。


過去の出来事に執着せず、未来のことを異常に心配せず、ただ目の前にある、今しかできないこと、この場所でしかできないことをやる。何か興味があることがあれば、それを遠慮なく、徹底的に、今一生懸命やればいい。自分が今できる精一杯の力で、決して完璧を求めず、力を抜いてやればいい。
そうすると自分に優しくなれる。そうすれば、他人の視線は気にならなくなる。失ったものはこれから日々積み上げていけばいい。せっかくの人生なんだから、楽しく生きるために、自分をほめちぎる。
「今ここ!」を生きること。

(体験談その3)他人の「今ここ!」を感じる

冬になると、雪深い山頂にトトロやキティーちゃんの雪だるまが作られます。恒例行事となっており、山頂は賑やか。子どもたちも喜んでいます。しかも、どれも力作ばかりで、心癒される芸術品です。

しかし、ある日、その雪だるまが何者かに破壊されるというとても残念な事件が起きました。

翌日、雪だるまの作者は破壊されている現状を見た後、作り直して、元にあった場所に再設置をなさった。しかも、破壊された雪だるまよりも洗練されうまく出来ている。

私は、雪だるまの作者は強い人だと思いました。自分の場合は「誰が破壊をしたのか」と、怒りを感じながら、何の手も動かさなかっただろう。壊れたんだからまた作ればいい。壊れたことは過去のこと。過去は取り戻せないので、落ち込んだり、悲しんだり、怒ったりする暇があれば、新しく作り直す作業をすぐに取り掛かる。
まさに「今ここ!」の考え方。

同じ場所に設置することで、元よりもより良くなったと感じ、なぜか怒りが消える。目に飛び込む景色が、過去を忘れさせてくれる。雪だるまの作者は大きな器の持ち主であり、「今ここ!」をよく分かっている人だと実感しました。

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Last Updated on 2024年5月8日 現在50代サラリーマン、星空案内人、ホルン吹き、カメラマン、登山人、プログラマー。「今ここ!」を大切に、過去や未来に執着せず「今を生…

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