ホルン初心者が驚くこと 7選

学校とホルンホルン

Last Updated on 2023年8月25日

中学生の部活で初めてホルンなるものを手にした時、驚いたことがあります。
今、シニア前になってホルン演奏復活し、過去の自分を思い起こし、自分なりに驚いたことを7つにまとめてみました。
ホルン経験者、未経験者問わず参考になさってください。

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ホルン初心者が驚くこと 7選

7つピックアップしてみました。

  1. 息をいれるだけは音が出ないんだ。
  2. 3つしかボタン押せないのにたくさん音が出るよ。
  3. 金(ゴールド)でできていると思っていた。
  4. 水が溜まる。
  5. ポツポツと異音。楽器が壊れたんじゃないかと心配する。
  6. 管が抜けるんだ。
  7. ホルンって左手で吹くんだ。

息をいれるだけは音が出ないんだ

金管楽器はただの金属の管です。

リコーダーなら息を吹けば音が勝手に鳴ります。リコーダーは音を鳴らす仕掛けが楽器に組み込まれているからです。唄口と呼びます。
金管楽器の場合は楽器本体に唄口はありません。ですので息を入れても音はならず息が通る音しか聞こえません。

こんな音です

金管楽器は唇を振動させて、その振動が楽器に伝わり音となります。ですので音が出せるようになるまで、若干の訓練が必要です。
まずはマウスピースという吹き口で音が出せるように練習します。マウスピースもただの金属の短い管です。

マウスピースで音を鳴らす

私の場合、女子の先輩から手ほどきを受けました。しかし、なかなかマウスピースで音が出せませんでした。自分は不器用だなぁ。。。
先輩が諦めかけた頃、初めて短い音が鳴りました。
おならのようでした。今思えば、ものすごく力が入っていました。

3つしかボタン押せないのにたくさん音が出るよ

金管楽器は演奏は指でボタン(レバー)を押して音程を変えます。リコーダーのようにたくさん穴はありません。トランペットやホルンはボタンが3つしかありません。
ボタン(レバー)には指番号を1番、2番、3番のように呼称します。マウスピースから近い順位に1番①、2番②、3番③です。

マウスピースは写真の上の管の部分。マウスピースから近い順位に1番、2番、3番です。

押し方に何通りあるでしょうか。金管楽器の場合は何も押さない場合も音(音程)が出ます。計算すると8通りです。

  • 何も押さないが1通り
  • 1つレバーを押すのが3通り(①、②、③)
  • 2つレバーを押すのが3通り(①②、②③、①③)
  • 3つレバーを押すのが1通り(①②③)

8つの音がでるなら、ドレミファソラシドは行ける?。いやいや、シャープやフラットの半音はどうなるの?。あれあれ?となります。

実は唇を緩めたり、すぼめたりして、振動の幅(振幅)を変えています。ですので同じ指使いでも、たくさんの音がでるのです。例えば、何も押さないで出る音はドミソド(高い方) の音が出ます。

同じ指使いで音程を変える

同じ指で出る音を「倍音」といいます。高い音になれば倍音の幅が短くなってくる。
中学生の私にはその理屈が分からず、先輩の聴きました。先輩は困ってました。
高校生物理の波長の授業で感動的に理解できたのを覚えています。

金(ゴールド)でできていると思っていた

実は金管楽器は真鍮という銅と亜鉛の合金でできています。錆びないように表面にピカピカのコーティングがしてあります。合金でなく、すべて金(ゴールド)だったらもっと楽器の値段が高いでしょう。

私の場合は金(ゴールド)ではなく鉄でできていると思っていました。学校の楽器は古く、輝いていないものが普通だと思っていたから。。。

水が溜まる

楽器を吹いていると、管の中に水が溜まります。息の中に含まれる水蒸気が金属の管の中で冷やされて、飽和水蒸気量に達して、液化します。理科で習いましたね。

その溜まった水はつば(唾液)ではないかと思っている人がいます。唾液だと汚いですね。
濃度や成分を計ったことはありませんが、微量の唾液が混じっているかもしれませんが、ほとんどは水 です。
しかし、綺麗な「お水」ではありません。楽器の管の中の汚れ(金属のサビ、潤滑オイル、雑菌)などが混ざっている混合液です。ですから、飲まないようにしましょう。

中学生の頃、友達とその混合液を味見したことがあります。もう二度としません。。。

ポツポツと異音。楽器が壊れたんじゃないかと心配する

こんな感じの音がなります。

ファ#(Fis)の音を出すときに押す指番号③に水が溜まっているようです

決して楽器が壊れたわけではありません。水がたまるとこういった音が鳴ります。抜き差し管から溜まった水を楽器の外に出します。これを「水抜き」と言います。
演奏会でこういった音が鳴ったら大変です。演奏者は曲の合間などにこまめに「水抜き」をします。楽器によってたまる場所が決まっています。ホルンの場合は、マウスピースに一番近い管、第3部抜き差し管です。

初心者の頃「水抜き」を知らずに、楽器が壊れたと思い悩んでいたことがあります。先輩に相談したら、爆笑されました。。。

管が抜けるんだ

音合わせ(チューニング)をするために管の長さを微調整できるようになっています。ホルンの場合、B-(ベー)管とF(エフ)管があるので、訳が分かりません。
管をたどりながら、微調整する管を探し当てます。これも、慣れが必要です。

ホルンって左手で吹くんだ

ホルンは左手で運指して、演奏します。決して、左利きではありません。
「器用だね。」と言われ気分がとても良くなります。私はとても単純なんです。。。

まとめ

ホルンはただの金属でできた長い管なのです。音程や音色は人間の体全体、主に唇周辺で作っています。そのため、体調が悪いときや唇が荒れている時は、いい音が出ないのです。日頃の体調管理が大切です。
でも最近、思うところがあります。老化とともに今までできていたことができなくなってきています。これは仕方のないことですが、今できることを精一杯すること。諦めずに、頭の中で「いい音」を出そうとイメージして音を出します。これは体調が悪いときも同じであることに気づきました。

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