金剛山 登山口から山頂(国見広場)までの標高差は?

(2025年6月9日更新)

金剛山 登山口から山頂(国見広場)までの標高差

金剛山は豊富な登山ルートと「回数登山」で知られる関西屈指の人気の山です。関西にお住まいの方なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。初めて金剛山に登る際、自分に合った登山口がどこかが気になるところです。というのも、金剛山には複数の登山口があるため、選択肢が多いです。
この記事では各登山口から山頂までの標高差を一覧にしています。本来であれば累積標高差(登り下りの総合的な高低差)を基準とするのが一般的ですが、ルートによって数値が変動するため、ここではシンプルに登山口から山頂までの標高差を記載しています。また、各登山口に駐車場やトイレなどの設備があるかどうかも併記しています。
金剛山が初めての方の山行計画の参考になれば幸いです。なお登山口に関する情報は2025年6月時点のものです。

この記事でわかること
・金剛山の登山口と山頂までの標高差が分かる
・おすすめの登山口がわかる
・登山口にトイレなどの設備があるかが分かる
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登山口からの標高差

登山口を地図で示しました。人気の登山口は大阪側の千早本道を登る金剛登山口(地図上②)と伏見林道(念仏坂)を登る百々辻(地図上④)でしょう。他にも千早赤阪村役場(森屋地区・地図番号①)道の駅から高低差1000m近いロングコースもあります。また、金剛山の北側や奈良側の登山口があります。

登山口の地図

金剛山 登山口から山頂(国見広場)までの標高差

登山口からの標高

先程の地図中の地図番号と標高差の一覧です。
金剛山の標高は1125mですが、景色がよく売店のある山頂(国見広場)の標高は1078mです。この記事では山頂(国見広場)までの標高差を計算しています。ちなみに標高100m上がる毎に、気温が0.6度下がることを目安にしてください。

地図番号登山口名前山頂までの高低差登山口の標高トイレベンチ自販機備考
森屋
(水分道)
966m112mロングコース
千早
(金剛登山口バス停)
553m525m千早本道
馬場の水場
(ババ谷)
599m479m
百々辻
(伏見林道)
442m639m伏見林道(念仏坂)
初心者におすすめ
青崩トイレ
(青崩道)
685m393m
水越峠
(ダイトレ)
567m436m
井手口広場
(天ヶ滝新道)
709m369m
高天彦神社
(郵便道)
642m436m
登山口、国見広場の標高はGPSにて測定。多少の誤差はあります。


山頂までの標高差をグラフにしてみました。

金剛山 登山口から山頂(国見広場)までの標高差

初心者おすすめの登山口

登山の目的によって一概におすすめを判断するのは難しいですが、お気軽に安全に設備が整った登山口を上げるとすると。
・千早(金剛登山口バス停)地図番号②
・百々辻(伏見林道)地図番号④
です。

登山道については詳しくはこちらをご参考ください。

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まとめ

金剛山の登山口をここでは8箇所紹介しました。そのうち2つは大阪側からアクセスしやすい場所にあって、かつ初心者におすすめの登山口です。
・千早(金剛登山口バス停)地図番号②
・百々辻(伏見林道)地図番号④

おまけコーナー

いかがだったでしょうか。
金剛山はほとんどが私有地になっています。大阪府が推奨しているルートは
・千早本道(登山口は地図番号②)
・伏見林道(登山口は地図番号④)
・ダイヤモンドトレイル(登山口は地図番号⑥)
です。
私自身も初めの頃は登山口がどこにあるのか全く分からなかったものです。人に聞いて人気の登山口から登り始めました。登山口はあくまでも登山の最初の入り口であって、途中のコースは自分の体力や目的に合っているか、よく吟味をして計画をなさってください。
意見などございましたらコメントに投稿お願います。

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